市場ニュース

戻る
 

【特集】ビーロット Research Memo(2):2008年設立の不動産プロ集団、2014年にスピード上場

ビーロット <日足> 「株探」多機能チャートより

■会社概要

(1)沿革

ビーロット<3452>は、代表取締役社長の宮内誠(みやうちまこと)氏を始め不動産業界に長く従事してきたプロ集団が2008 年に設立した不動産投資・開発の新興企業である。設立当初は、不動産仲介及び賃貸管理が主力であったが、自社投資を行い、不動産の価値を高める不動産再生の分野で取引実績を直実に重ね、資金調達力が強化されるにつれて不動産投資・開発の割合を増やしてきた。関東だけでなく北海道・大阪・九州にも進出し全国の案件を扱う。またオフィスやマンションが主体ではあるが、ホテルや介護施設などの不動産再生にも積極的に取り組む。2014年12月には早くも上場(東証マザーズ)を果たし、財務基盤が強化された中で成長を加速させている。2015年にアセットマネジメント会社とシンガポール現地法人を設立(2 社とも連結子会社)。2016年4月には分譲住宅販売を行うライフステージ(本社大阪市) を子会社化、7月大阪支社を開設し、関西圏へ本格進出している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《SF》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均