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【市況】東京株式(寄り付き)=手掛かり材料難のなかやや売り優勢で始まる

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 8日の東京株式市場は売り買い交錯のなかやや売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前日比28円安の1万6984円と小幅続落。

 前日の米国株市場ではNYダウが4日ぶりに反落する一方、ナスダック指数は4日続伸と方向感を欠く展開にある。外国為替市場では前日と大きな変動はなく1ドル=101円台後半で推移しており、全般手掛かり材料にかけ、東京市場でも様子見ムードが強い。そのなか、シカゴ日経平均先物の清算値は1万6970円と1万7000円台を割り込んでおり、この水準を意識して売りにやや押される流れ。材料難のなか、あすのメジャーSQを意識してインデックスに絡む売買が全体相場を不安定化させる可能性もある。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、8業種前後が高い。値上がり上位にその他製品、海運、鉱業、証券など。値下がりでは石油、空運、医薬品、電力ガスなど。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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