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【市況】個別銘柄戦略:銀行株の動向がマインドを左右も


米国市場休場明けで盛り上りに欠ける展開、前日に引けにかけて伸び悩んだこと、為替の円安一服などからやや弱含みの動きが想定される。関心が向かうのがまずは銀行株、日銀総裁会見を受けて、マイナス金利政策の変化などが期待される状況となろう。一部ではセクター判断格上げの動きなども観測されている。また、G20では世界的な鉄鋼過剰生産問題などが取り上げられており、海外市場でも鉄鋼株に関心が向かった。国内関連株にも期待感が波及する余地はあろう。ほか、トヨタには米系証券で格下げの動きが観測されている。小売セクターの月次動向は全般的に伸び悩み気味。テーマ物色ではドローンなどに関心が向かう余地も。

《KS》

 提供:フィスコ

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