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【市況】11時時点の日経平均は3日ぶり小幅反落、Jフロントなどが東証1部上昇率上位

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

11時00分現在の日経平均株価は16911.84円(前日比15.00円安)で推移している。1日の米国市場では、8月ISM製造業景況指数が節目の50を下回ったことが嫌気されたものの、明日の雇用統計発表を前に買い戻し等も入り、NYダウは18ドル高となった。日経平均先物はナイトセッションで17000円に乗せる場面もあったが、ISM指数の下振れが利益確定売りを誘ったもようで、日経平均は23円安でスタートした。寄り付き後は米雇用統計の発表を控え模様眺めムードが強いなか、16900円を挟んだもみ合いとなっている。

個別では、トヨタ自<7203>、東京電力HD<9501>、村田製<6981>、ファーストリテ<9983>、マツダ<7261>などがさえない。三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>は前日終値近辺でもみ合い。アルプス電<6770>は4%安と下げ目立つ。また、ショーワ<7274>、TOWA<6315>、フュージョン<4845>などが東証1部下落率上位となっている。一方、前日引けにかけて強含みとなった任天堂<7974>は続伸。ソニー<6758>、KDDI<9433>、野村<8604>も堅調で、三井住友<8316>やソフトバンクグ<9984>は小高い。第一生命<8750>は4%近い上昇で推移している。また、関西スーパ<9919>、CEHD<4320>、Jフロント<3086>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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