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【市況】10時30分時点の日経平均は前日比8.74円安、任天堂、ソニーが強い

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時30分時点の日経平均は前日比8.74円安の16918.10円で推移している。ここまでの高値は10時25分の16946.49円、安値は9時21分の16871.80円。ドル買い一服で日経平均は反落スタートとなったが、為替市場では、ドル・円が103円30銭台とドル売り円買いの流れは見られないことで、日経平均は切り返す。東証一部の売買代金は6000億円台と積極的な売買は手控えられているが、しっかりとした推移が見られる。また、マザーズ指数も堅調。

全市場の売買代金上位銘柄では、任天堂<7974>、ソニー<6758>、KDDI<9433>、オリックス<8591>、野村<8604>が前日比1%超上昇しているほか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>が切り返している。一方、トヨタ自<7203>、村田製<6981>、東電<9501>、ファーストリテ<9983>がさえない。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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