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【市況】日経平均は23円安でスタート、ISM製造業景況指数の下振れが利食いに向かわせる/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 16903.78 (-23.06)
TOPIX  : 1335.55 (-1.83)

[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に反落して始まった。1日のNY市場は8月ISM製造業景況指数が節目となる50を下回ったことが嫌気される場面もみられたが、明日の雇用統計を前に買い戻し等も入り、小幅に反発となっていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の16955円だった。円相場は一時104円台を付け、先物ナイトセッションでは17000円に乗せる場面もあったが、ISMの下振れが利食いに向かわせているようだ。雇用統計を控えていることで模様眺めムードも強い。

 セクターでは食料品、医薬品、小売、保険、情報通信、陸運、水産農林が上昇。一方で鉱業、非鉄金属、鉄鋼、精密機器が冴えない。売買代金上位では、任天堂<7974>が堅調。ソニー<6758>、オリックス<8591>、KDDI<9433>がしっかり。
《WA》

 提供:フィスコ

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