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【通貨】外為サマリー:一時1ドル103円30銭台に上昇、米金利上昇でドル買い優勢

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=103円25銭前後と、前日午後5時時点に比べ90銭前後のドル高・円安で推移している。

 欧州時間のドル円相場は上値を試す展開で、一時103円30銭台まで上昇。時間外取引で米10年債利回りが上昇していることを受け、ドルを買う動きが強まった。ただ、今晩は週末の米雇用統計の前哨戦となる米8月ADP雇用統計の発表が予定されており、市場にはこの結果を見極めたいといったムードもある。

 ユーロは対円で1ユーロ=114円95銭前後と同60銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1133ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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