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【市況】個別銘柄戦略:米市場の流れで「半導体」、円安の流れから「自動車株」に関心向かう

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

ジャクソンホールでのイエレンFRB議長講演の内容を受けた影響から円相場は1ドル102円に乗せてきている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比190円高の16590円となり、これにさや寄せする格好から始まろう。ただし、価格帯別出来高で商いの膨らんでいる16600-16800円接近では戻り売り圧力が警戒されやすいところである。物色は米国市場の流れを受けて、半導体関連が注目されるほか、円安の流れから自動車株の動向が注目されよう。

その他、日銀のETF買入れ等によって日銀が実質筆頭株主となる企業が増えているが、売らない投資家として需給に歪みをもたらすことが警戒されているが、確実に下支えしてくる可能性が高く、押し目を狙いたいところである。その他、ZMPフォーラムを控えた自動運転車関連への関心も高まろう。

《WA》

 提供:フィスコ

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