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【通貨】外為サマリー:1ドル100円30銭前後へ上昇、日経平均株価上昇で買い優勢

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=100円31銭前後と前日に比べ30銭前後のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は100円前半へ上昇。前日のニューヨーク市場では一時、99円85銭までドル安・円高が進む場面があったが、この日の東京市場に入ってからは下値には買いが流入し、100円台を回復している。原油価格の上昇でNYダウが上昇し、この日の日経平均株価も反発に転じていることが買い要因となった。

 また、米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が「9月の利上げの可能性はある」と発言したことも、ドルの下値を支える要因に働いている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1341ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=113円77銭前後と同60銭前後のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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