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2016年07月29日16時51分

【市況】【↑】日経平均 大引け| 反発、日銀会合結果で乱高下も金利据え置きで金融株が押し上げ (7月29日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  16359.68
高値  16679.19(12:44)
安値  16174.35(12:50)
大引け 16569.27(前日比 +92.43 、 +0.56% )

売買高  31億8874万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆2967億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は後場200円高から300円安まで乱高下
 2.金融政策決定会合に絡み大荒れもプラス圏着地
 3.小出しの追加緩和決定に市場の評価分かれる
 4.マイナス金利据え置きで銀行など金融株買われる
 5.売買代金は3兆円超えでほぼ1カ月ぶり水準に

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは15ドル安と小幅に4日続落。日銀金融政策決定会合の結果待ちで様子見姿勢が強い中、原油安が重荷となった。

 東京市場では、日銀の金融政策決定会合に絡み乱高下、一時300円を超える下げをみせたが、その後持ち直し、結局日経平均はプラス圏で着地した。

 29日の東京市場は、取引時間中に判明する日銀の金融政策決定会合の結果を目前に控え、寄り前から為替が急速に円高に振れるなど朝方から波乱を予想させる雰囲気でスタートした。後場寄り早々に追加緩和の決定が伝わり、日経平均はいったん200円高まで上昇したが、その後は緩和が小幅にとどまったことを嫌気するかたちで売りを浴び、一時300円強の下げをみせ1万6100円台まで水準を切り下げる場面があった。その後は、マイナス金利を据え置いたことが好感され、銀行株が買われたことなどで全般も再び上値指向となり、終盤は再び戻り足を強めプラス圏で着地している。売買代金は3兆円台に乗せ、約1カ月ぶりの水準まで拡大した。

 個別では、きょうも売買代金首位の任天堂<7974>は売り物をこなしプラス圏で引けた。ソフトバンクグループ<9984>が商いを膨らませ大幅高、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも物色人気を集めた。野村ホールディングス<8604>も高い。中小型株ではシステナ<2317>、スミダコーポレーション<6817>などが値を飛ばした。
 半面、ファナック<6954>が軟調、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>なども売られた。花王<4452>が軟調、村田製作所<6981>も冴えない。Hamee<3134>が急落、東邦チタニウム<5727>、IHI<7013>などの下げが目立った。オムロン<6645>、ネクソン<3659>も下落した。

 日経平均への寄与度上位5銘柄はソフトバンク <9984> 、ファストリ <9983> 、ガイシ <5333> 、アステラス <4503> 、コナミ <9766> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約76円。

 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファナック <6954> 、京セラ <6971> 、豊田通商 <8015> 、住友不 <8830> 、花王 <4452> 。押し下げ効果は約38円。

 東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)銀行業、(2)証券商品先物、(3)保険業、(4)ガラス土石製品、(5)陸運業。一方、下落率の上位5業種は(1)不動産業、(2)鉄鋼、(3)卸売業、(4)精密機器、(5)電気・ガス業。

■個別材料株

△関電工 <1942>
 今期経常を10%上方修正。
△エスエムエス <2175>
 4-6月期(1Q)経常は16%増益で着地。
△安川情報 <2354> [東証2]
 「仮想現実でIoT提案」と報道。
△ベネ・ワン <2412> [東証2]
 4-6月期(1Q)経常は81%増益。
△BEENOS <3328> [東証M]
 子会社デファクトスタンダードのマザーズ上場が承認。
△NVC <3394> [東証M]
 今期経常を38%上方修正・最高益予想を上乗せ。
△TIS <3626>
 4-6月期(1Q)経常は45%増益。
△ランドコンピュータ <3924> [東証2]
 1→3の株式分割を実施。
△フジクラ <5803>
 3.39%を上限に自社株買いを実施。
△野村 <8604>
 2.6%を上限に自社株買いを実施。


▲ボルテージ <3639>
 前期経常を一転1%減益に下方修正。
▲日立金 <5486>
 4-6月期(1Q)税引き前は75%減益で着地
▲カッパクリエ <7421>
 4-6月期(1Q)経常は赤字転落。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)システナ <2317> 、(2)スミダコーポ <6817> 、(3)大阪製鉄 <5449> 、(4)日立マクセル <6810> 、(5)野村 <8604> 、(6)MARUWA <5344> 、(7)関電工 <1942> 、(8)日立物流 <9086> 、(9)TIS <3626> 、(10)中国銀 <8382> 。

 値下がり率上位10傑は(1)Hamee <3134> 、(2)デジアーツ <2326> 、(3)TSテック <7313> 、(4)ココカラF <3098> 、(5)カッパクリエ <7421> 、(6)ニチユ三菱 <7105> 、(7)小森 <6349> 、(8)パナホーム <1924> 、(9)邦チタ <5727> 、(10)住友電設 <1949> 。


【大引け】

 日経平均は前日比92.43円(0.56%)高の1万6569.27円。TOPIXは前日比15.74(1.20%)高の1322.74。出来高は概算で31億8874万株。値上がり銘柄数は1241、値下がり銘柄数は604となった。日経ジャスダック平均は2468.98円(9.76円高)。

[2016年7月29日]

株探ニュース

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