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【通貨】明日の為替相場見通し=様子見姿勢強く一進一退も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、106円台での一進一退が続きそうだ。予想レンジは1ドル=106円00~106円90銭。

 この日は、日経平均株価が引けにかけ売られ小幅安となるなか、ドル円も上値の重い展開となり午後3時過ぎには106円01銭まで売られる場面があったが、その後、106円40銭台まで値を戻した。26~27日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)、28~29日にかけて日銀金融政策決定会合が予定されており、当面、様子見姿勢が続く可能性が高い。日銀決定会合では追加緩和期待が強いが、米連邦公開市場委員会(FOMC)では金融政策は据え置かれる見通しだ。ただ、FOMCの声明文の内容次第で、相場は上下する可能性があり、その結果を確かめたいとの見方が出ている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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