【市況】21日の日本国債市場概況：債券先物は153円台前半での推移継続

＜円債市場＞
長期国債先物2016年9月限
寄付153円23銭 高値153円31銭 安値153円14銭 引け153円20銭
売買高総計17985枚

2年 366回 -0.325％
5年 128回 -0.320％
10年343回 -0.225％
20年157回 0.200％

債券先物9月限は、153円23銭で取引を開始し、153円14銭を安値に買いに転じ、153円31銭まで上昇。しかし、引けにかけて売りが優勢になり、153円20銭まで下落して引けた。現物債の取引では、10年、20年債で売りが優勢になった。

＜米国債概況＞
2年債は0.70％、10年債は1.57％、30年債は2.30％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.01％、英国債は0.84％、オーストラリア10年債は1.92％、NZ10年債は2.23％で推移。（気配値）


[本日の主要政治・経済イベント]
・20:45　欧州中央銀行(ECB)理事会（政策金利据え置き予想）
・21:30　ドラギECB総裁会見
・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：26.5万件、前回：25.4万件）
・21:30　米・7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数（予想：4.5、6月：4.7）
・21:30　米・6月シカゴ連銀全米活動指数（予想：-0.20、5月：-0.51）
・22:00　米・5月FHFA住宅価格指数（前月比予想：+0.4％、4月：+0.2％）
・23:00　米・6月中古住宅販売件数（予想：548万戸、5月：553万戸）
・23:00　米・6月景気先行指数（前月比予想：+0.2％、5月：-0.2％）
・南ア準備銀行が政策金利発表（7.00％に据え置き予想）

《KK》

　提供：フィスコ