
ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより
UBS証券の為替感応度のリポートでは、日銀は7月中の経済対策策定と併せ、7月29日に量的・質的緩和、付利引き下げに動く可能性が高いと指摘。
政府と日銀が同時に動くことになれば、市場のアベノミクスに対する期待回復につながるとみて、ドル円感応度が高く円安の恩恵を受ける銘柄として、日本特殊陶業<
5334>、アルプス電気<
6770>、横河電機<
6841>、日産自動車<
7201>、商船三井<
9104>を紹介。それでも、追加緩和が市場想定以上の内容でない限りサプライズになるのは難しいとして、行わないことなども考慮した場合は、円高がメリットとなる江崎グリコ<
2206>、明治ホールディングス<
2269>、キユーピー<
2809>、大塚ホールディングス<
4578>、JAL<
9201>に注目としている。
《MK》
株探ニュース