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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … パソナG、アデランス、ブロンコB (7月15日発表分)

アデランス <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月14日から15日の決算発表を経て19日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 アデランス <8170>
 17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は8.8億円の赤字(前年同期は3.1億円の黒字)に転落した。

▲No.5 北の達人 <2930>
 17年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比6.8%減の6900万円に減り、3-8月期(上期)計画の1億9100万円に対する進捗率は36.1%にとどまり、4年平均の46.2%も下回った。

▲No.6 HIOKI <6866>
 16年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比21.2%減の10.6億円に減り、通期計画の26.3億円に対する進捗率は40.5%にとどまり、5年平均の56.1%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2168> パソナG    東1   -8.83   7/15 本決算    8.95
<8170> アデランス   東1   -8.67   7/15   1Q    赤転
<8155> 三益半導    東1   -3.94   7/15 本決算    2.78
<3091> ブロンコB   東1   -2.26   7/15  上期    30.95
<2930> 北の達人    東1   -1.71   7/15   1Q    -6.76

<6866> HIOKI   東1   -1.65   7/15  上期   -21.17

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした19日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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