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【通貨】欧州為替:ドル・円は一時103円95銭まで上昇、ポンド買い戻しも継続

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 12日のロンドン外為市場では、ドル・円は102円89銭から103円95銭まで上昇した。欧州株高やNYダウ先物の上昇、米国債利回りの上昇を受けてドル買い・円売りが継続した。日本政府が物価や成長率の見通しを下方修正するとの観測も円売りにつながった可能性。


 ユーロ・ドルは1.1122ドルから1.1080ドルまで下落し、ユーロ・円は114円41銭から115円43銭まで上昇した。ユーロ・ドルは対ポンドでのユーロ売りが波及か。ユーロ・円は円売り主導の展開が継続した。


 ポンド・ドルは1.3114ドルから1.3188ドルまで上昇。13日に英国の新首相にメイ内相が就任することとなり、政治的な混乱回避が好感されポンド買い(戻し)が継続した。ドル・スイスフランは0.9797フランから0.9839フランまで上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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