【材料】日経平均入れ替え:大和証は楽天、カカクコムの採用を予想
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
同証券では2銘柄の入れ替えを予想した。消費セクターでユニーグループ・ホールディングス<8270>がファミリーマート<8028>との統合に伴い除外される見通し。加えて、素材セクターで日本曹達<4041>が絶対除外基準に該当すると推定され、除外の可能性がある。一方、採用候補は消費セクターから楽天<4755>を挙げた。また、絶対基準による除外があった場合、同じく消費セクターからカカクコム<2371>を採用候補としている。さらに、ケネディクス<4321>やサイバーエージェント<4751>も予備採用候補とみている。
入れ替えスケジュールは、ユニーGHDの上場廃止予定日8月29日と通常の10月3日の2回で実施されると予想。このため、日経平均入れ替えによるリバランスの売買インパクトは、8月26日と9月30日の終値でそれぞれ発生する、とみている。日経からの発表も例年より早い8月上旬を予想している。
<採用候補>
楽天<4755>、カカクコム<2371>、(予備)ケネディクス<4321>、サイバーエージェント<4751>
<除外候補>
ユニーグループ・ホールディングス<8270>、日本曹達<4041>
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)