【市況】日経平均6日前引け＝続落、463円安の1万5206円

　6日前引けの日経平均株価は続落。前日比463.03円（-2.96％）安の1万5206.30円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は80、値下がりは1857、変わらずは29と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均構成銘柄の値上がりは5銘柄にとどまり、218銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を42.36円押し下げ。以下、ソフトバンク <9984>が20.59円、ファナック <6954>が20.59円、東エレク <8035>が13.92円、ダイキン <6367>が13.38円と並んだ。

　プラス寄与トップはＮＴＴ <9432>で、日経平均を0.48円押し上げ。北越紀州紙 <3865>が0.35円、明治ＨＤ <2269>が0.31円、ＮＴＴドコモ <9437>が0.09円、マルハニチロ <1333>が0.03円で続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位はその他金融で、以下、ゴム製品、証券・商品、不動産、鉄鋼、輸送用機器が並んだ。

株探ニュース