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2016年06月29日08時47分

【市況】【今日の相場見通し】 本日の予想レンジ 15,300円~15,600円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 米ダウ平均は、英国のEU離脱による、世界経済の先行きを懸念する動きに一服感が出始め、日本市場や欧州市場が上昇したことを好感し、3日ぶりの大幅反発で取引を終了。その影響でシカゴの日経平均先物も、大証の終値に比べ(日中比)255円高と大きく値上がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方も買い先行によりプラス圏での取引開始となりそうだ。

 一巡後は、株式市場が自律反発の動きを見せても上値の重かった為替市場で、ドルが対円で102円台後半まで値を戻すなど、イギリスショックによる円買いも落ち着きを取り戻し、原油価格もリスクオフの基調が幾分和らいだことにより反発しているとから、幅広いセクターで買戻しの動きが見られる公算である。

 ただ、日経平均は週末の大暴落前から、三角持合い状態から下放れとなるダウントレンドを示しており、今回の戻りも自律反発の範囲内と推測されることから、15,500円を超える水準では、ポジション調整による売り圧力で伸び悩むことも予想される。

 テクニカル的には、ボリンジャーバンドの-1σ(15,600円前後)や、一目均衡表の転換線(15,626円前後)が目先の上値抵抗線となりそうで、下値はボリンジャーバンドの-2σ(14,976円前後)が支持線となりそうだ。

 新興市場のジャスダック平均は、昨日の取引でボリンジャーバンドの-2σの回復を果たしたことから、本日の取引では-2σ(2,350ポイント前後)~-1σ(2,417ポイント前後)のレンジ内での値動きが想定され、マザーズ指数は、引き続き200日移動平均線(909ポイント前後)に下値をサポートされながら、上値は1,000ポイント奪還を目指すことになるだろう。

 本日の予想レンジ 15,300円~15,600円。(ストック・データバンク 編集部)

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