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2016年06月24日15時34分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):島精機、スクエニHD、HUG、カプコン

島精機 <日足> 「株探」多機能チャートより
■島精機製作所 <6222>  1,924円  -93 円 (-4.6%)  本日終値
 島精機製作所<6222>が高寄り後、失速。いちよし経済研究所では、15年11月の展示会を契機に獲得した高水準な受注残高を背景に、17年3月期は大幅営業増益になる可能性が高いと指摘。主力の横編機事業における高付加価値品・ホールガーメントの拡販やシューズなどの新規需要開拓を軸に、中長期的に海外を中心とした成長が期待できるとみて、レーティング「A」、フェアバリュー3000円でカバレッジを開始している。

■スクエニHD <9684>  3,130円  -150 円 (-4.6%)  本日終値
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が軟調。ゴールドマン・サックス証券では、18年3月期の営業利益コンセンサスは12月以降、387億円から439億円まで切り上がっているため、同社の利益水準切り上がりは株価上昇とコンセンサス上昇を見る限り織り込まれたと指摘。MMOゲームの安定的な収益貢献は継続、モバイルゲームはやや頭打ち感があるとみて、レーティングを「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価は3800円から4000円に引き上げている。

■HUG <3676>  2,807円  -131 円 (-4.5%)  本日終値
 ハーツユナイテッドグループ<3676>が4日続落。午後0時30分ごろ、電気自動車の開発・販売を行うGLM(京都市左京区)と、顧客満足度の高い開発を支援するCar Quality Partnershipを推進すると発表したが、全般相場安からこれを評価する動きには至っていない。今回のパートナーシップにより、HUGはGLMの高品質な電気自動車開発を支援するという。また、今後の自動車業界向けデバッグ事業の拡大に必要となる、多種多様な自動車を対象としたデバッグおよびデータ収集などのノウハウを着実に蓄積することで、自動車の品質向上を支えるグループ独自の基盤を創造するとしている。

■カプコン <9697>  2,185円  -101 円 (-4.4%)  本日終値
 ゴールドマン・サックス証券のゲームセクターのリポートでは、セクターの業績と株価は堅調に推移していると指摘。2015年4月以降、パブリッシャーの株価は平均28%上昇(TOPIXは同16%下落)し、営業利益の水準もモバイルゲームの成長とコンソールサイクルの盛り上がりで過去最高を更新していると解説。ここからはサイクル中盤に突入、17年度以降はPS4など第8世代のハード普及のピークとともに業界としての利益成長率が低下するものの、その中での利益成長を勘案して、カプコン<9697>とソニー<6758>を買い推奨している。

■積水ハウスR <3309>  128,400円  -4,800 円 (-3.6%)  本日終値
 積水ハウス・リート投資法人<3309>が荒い値動き。SMBC日興証券がリリースしたリポートによると、現時点での標準化ベースの年間一口当たり分配金に基づく分配金利回りやNAV倍率を用いた他の中堅オフィスREITとの相対比較において、同REITは過小に評価されていると指摘。今後のスポンサーパイプラインを活用した外部成長により一口当たり収益性の向上が十分に期待でき、同時にポートフォリオ分散のさらなる向上は着実に実現できると判断すると解説。投資評価を新規に「1」(アウトパフォーム)とし、目標投資口価格を16万円に設定している。

■ウインテスト <6721>  194円  +34 円 (+21.3%)  本日終値
 ウインテスト<6721>が急反騰。前週末17日に、Oak キャピタル<3113>を割当先とする総額8億円の新株予約権を発表以降、事業再生や財務体質の強化を期待した投機筋の買いで今週に入り8割強の上昇となっているが、全般相場の急落を受けて、値動きの軽さに注目した買いが流入しているようだ。同社はイメージセンサーや液晶向けに検査装置を展開しているが、業績低迷が続いている。今回の資金調達は、ロボット・電気自動車・IoTなど成長分野への進出戦略を推し進めるのに用いられるほか、事業拡大のためのM&A資金などに当てられる方針だ。

■AWSホールディングス <3937>  10,600円  +1,500 円 (+16.5%) ストップ高   本日終値
 AWSホールディングス<3937>が連日のストップ高。21日に東証マザーズ市場に新規上場した直近IPO銘柄で、上場初日には初値が付かず、2日目に公開価格2490円の3.4倍にあたる8350円で初値をつけた。同日こそ乱高下したが、23日はストップ高まで買われた。東証1部市場が英国のEU離脱の国民投票の結果判明を控えて、個人投資家が手掛けにくい状況が続いていることから、直近IPO銘柄ならではの値動きの軽さに期待した買いが入っているもよう。同社株以外でも、直近IPO銘柄では農業総合研究所<3541>もストップ高し、ストライク<6196>も大幅高するなどしている。

■カンロ <2216>  516円  +5 円 (+1.0%)  本日終値
 23日、カンロ <2216> [東証2]が16年12月期の連結経常利益を従来予想の3.5億円→7億円に2.0倍上方修正。増益率が17.1%増→2.3倍に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。利益率の高い主力ブランド「金のミルクキャンディ」の販売が想定より伸びることが収益を押し上げる。

■エフ・ジェー・ネクスト <8935>  483円  +3 円 (+0.6%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 23日、エフ・ジェー・ネクスト <8935> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.94%にあたる100万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は6月24日から12月30日まで。

■アートSHD <3663>  1,566円  -333 円 (-17.5%) 一時ストップ安   本日終値
 アートスパークホールディングス<3663>が反落。23日の取引終了後、連結子会社エイチアイが保有するエイチアイ関西の全株式(所有割合91.7%)を譲渡すると発表。これにより連結決算で1500万円の特別損失発生が見込まれるとしていることから、業績下振れ懸念が高まっているようだ。なお、譲渡は7月中を予定している。

●ストップ高銘柄
 VIX短先物 <1552>  472円  +80 円 (+20.4%) ストップ高   本日終値
 農業総合研究所 <3541>  4,380円  +700 円 (+19.0%) ストップ高   本日終値
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 VIXベア <2049>  5,860円  -1,500 円 (-20.4%) ストップ安   本日終値
 ブランジスタ <6176>  2,850円  -700 円 (-19.7%) ストップ安   本日終値
 東洋刃物 <5964>  515円  -100 円 (-16.3%) ストップ安   本日終値
 サイオステクノロジー <3744>  560円  -100 円 (-15.2%) ストップ安   本日終値
 Aiming <3911>  572円  -100 円 (-14.9%) ストップ安   本日終値
 など、7銘柄

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