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【通貨】外為サマリー:1ドル106円20銭前後で一進一退、FOMCの結果に注目

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円14銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭前後のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=118円95銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前11時過ぎに一時106円30銭まで上昇したが、上値は重く106円20銭前後を中心とする一進一退が続いた。英国のEU(欧州連合)離脱懸念が依然強いほか、あすにかけ米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合が予定されており、積極的な売買は手控えられている。FOMCでは政策金利は据え置きの見通しだが、政策金利の見通しを示す「ドット・チャート」の内容などが注目されている。日銀会合も金融政策は現状維持との見方が多いが、一部にはサプライズでの追加緩和を予想する向きもあり、結果が関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1207ドル前後と前日に比べ 0.0040ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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