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【通貨】東京為替:ドル弱含み、一時106円07銭

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

13日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含む展開となった。英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を来週に控え、リスク回避的な動きが広がっている。


日経平均株価の軟調地合いを反映し、ドル・円は一時5月3日以来となる106円07銭まで下落した。株価の下げ幅拡大を嫌気したドル売りは継続した。英国のEU離脱懸念からリスク回避的な円買いは続きそうだ。


ただ、上海総合指数の下げ幅縮小やランチタイムの日経平均先物の下げ渋りを受け、ドル売りは短期的に一服。午後は引き続き株価にらみの展開を予想する。


ここまではドル・円は106円07銭から106円87銭、ユーロ・ドルは1.1232ドルから1.1253ドル、ユーロ・円は119円22銭から120円25銭で推移。

【経済指標】
・4-6月期法人企業景気予測調査:-7.9(大企業全産業景況判断指数:1-3月期:-3.2)
・中・5月鉱工業生産:前年比+6.0%(予想:+6.0%、4月:+6.0%)
・中・5月小売売上高:前年比+10.0%(予想:+10.1%、4月:+10.1%)

《TY》

 提供:フィスコ

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