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【テク】日経平均テクニカル:反落、16900-17100円レベルでさらに商いが積み上がる


反落。17000円を挟んでのこう着相場が続いた。上値は抑えられていたが、5日線が支持線として機能していたほか、一目均衡表では強弱感の対立しやすい雲の中での推移ではあるが、転換線が支持線として機能している。パラボリックはSAR値に接近しているが、タッチすることなく、陽転シグナルは継続。一方で、ボリンジャーバンドは+1σを挟んでの推移であり、強弱感が対立しやすい。また、価格帯別出来高では商いが膨らんでいる16900-17100円レベルでの推移であり、さらに商いが積み上がっている。17200円超え、若しくは16800円割れ、により同水準が支持・抵抗として変化をみせてきそうだ。下は16700円、16000円辺りで積み上がりがみられるが、上は薄い状況であり、支持線に変えてくることができれば、トレンドは上方移行するだろう。その他、MACDはシグナルとのクロスが続いており、こちらも不安定な状況である。

《SY》

 提供:フィスコ

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