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【通貨】英ポンド週間見通し:もみあいか、原油高好感もEU離脱懸念残る


■軟調推移、米ドル安・円高の影響受ける

先週のポンド・円は軟調推移。原油価格の上昇を意識したポンド買い・米ドル売りが観測されたが、米ドル・円相場が円高方向に振れたことや英国の利上げ期待はやや後退したことによってリスク選好的なポンド買いは縮小した。取引レンジ:159円02銭-164円11銭。

■もみあいか、原油高好感もEU離脱懸念残る

今週のポンド・円はもみあいか。原油価格の上昇や米利上げペースの鈍化観測は引き続きポンド買い要因となりそうだ。ただし、欧州連合(EU)からの離脱を支持する割合がやや多いとの報道はポンドの上値を抑える要因となりそうだ。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・22日:2月消費者物価コア指数(前年比予想:+1.3%、1月:+1.2%)
・24日:2月小売売上高(前月比予想:-1.0%、1月:+2.3%)

予想レンジ:159円00銭-164円00銭

《FA》

 提供:フィスコ

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