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【通貨】3月15日のNY為替概況


15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円63銭へ下落後、113円14銭まで上昇した。

米小売売上高の1月分が大幅に下方修正されたことを嫌ったドル売り、日銀が政策金利を据え置いたことや原油安、人民元安を警戒したリスク回避の円買いが優勢となった。その後、連邦公開市場委員会(FOMC)で今後の追加利上げが示唆されるとの思惑や、株式相場の改善に連れてドル買い、円売りが再燃。



ユーロ・ドルは、1.1125ドルへ上昇後、1.1082ドルへ下落した。ユーロ・円は、125円10銭まで下落後、125円63銭へ反発。

ポンド・ドルは、1.4197ドルから1.4139ドルへ下落した。オズボーン英財務相による議会への2016年度予算案提出を控えた警戒感にポンド売りが目立った。

ドル・スイスは、0.9883フランから0.9851フランへ下落した。




[経済指標]

・米・3月NY連銀製造業景気指数:0.62(予想:-10.50、2月:-16.64)・米・2月生産者物価指数:前月比-0.2%(予想:-0.2%、1月:+0.1%)・米・2月生産者物価コア指数:前月比0.0%(予想:+0.1%、1月:+0.4%)・米・2月生産者物価指数:前年比0.0%(予想:+0.1%、1月:-0.2%)・米・2月生産者物価コア指数:前年比+1.2%(予想:+1.2%、1月:+0.6%)・米・2月小売売上高:前月比-0.1%(予想:-0.2%、1月:-0.4%←+0.2%)・米・2月小売売上高(自動車除く):前月比-0.1%(予想:-0.2%、1月:-0.4%←+0.1)・米・3月NAHB(全米住宅建設業者協会)住宅市場指数:58(予想:59、2月:58)・米・1月企業在庫:前月比+0.1%(予想:0.0%、12月:0←+0.1%)

《KY》

 提供:フィスコ

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