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【市況】NY原油先物週間見通し:堅調か、産油国による会合を週末に控えて期待高まる


■NY原油先物
安値:36.09ドル
高値:39.02ドル
終値:38.50ドル
前週末比(騰落率):7.18%

■上昇、EIAが原油価格は底打ちと指摘

上昇。産油国が増産凍結で合意するのは難しいとの思惑や供給過剰懸念などから売り買いが交錯していたが、週半ばには産油国の会合が20日に開かれる見通しと伝わり上昇。さらに週末には国際エネルギー機関(EIA)が「原油価格が底打ちした可能性がある」と指摘したことを受けて約3ヶ月ぶりの高値水準をつけた。


■堅調か、産油国による会合を週末に控えて期待高まる

想定レンジ:37.00~42.00ドル

堅調か。主要産油国による原油の生産調整に向けた会合が、20日にモスクワで開かれる見通しである。過度な期待は禁物だろうが、週末にかけては売り方の買い戻しの商いが強まる可能性。また、米ゴールドマン・サックスは4-6月期の見通しを25-45ドルとし、1-3月期の20-40ドルから上昇を見込んでいる。

《TN》

 提供:フィスコ

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