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【材料】国際帝石、JXなど買われる、WTI原油が2カ月ぶり38ドル台に

 国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>など資源開発関連や昭和シェル石油<5002>、JXホールディングス<5020>など石油関連株が高い。ここ原油市況の底入れ感が強まっており、原油価格の上昇が収益面でメリットとなるセクターに買いが向かっている。前日にWTI原油先物価格は終値ベースで1バレル=1ドル98セント高の37ドル90セントと急伸、一時は約2カ月ぶりに38ドル台を回復する場面があった。米国株市場では総合エネルギー大手のシェブロンが3%超の上昇をみせたほか、石油や天然ガス開発を手掛けるエクソンモービルも2.6%高と買われ全体相場を下支えしており、この流れが東京市場にも波及した。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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