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【材料】大気社、国内大手証券はレーティング最上位継続も目標株価を引き下げ

 大気社<1979>が反落。マイナススタートとなり、その後も下げ幅を拡大。現在は今日の安値圏で推移している。

 野村証券では、海外の産業空調では受注に減速感が出ていると指摘。国内ではビル空調、産業空調ともに受注は増加傾向にあり、特に産業空調では製造業を中心とした旺盛な設備投資の恩恵を享受していると想定。採算面でも両分野ともに改善していると考え、自動車塗装では、大型案件の受注寄与もあり受注額は増加しているものの、従来と比較して元請けに近い受注形態になっているため、粗利率が低下する可能性がある点には留意したいと解説。

 レーティング「バイ」を継続、目標株価は3830円から3255円に引き下げている。
《MK》

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