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【市況】ETF売買動向=29日大引け、全銘柄の合計売買代金3111億円

 29日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比7.1%減の3111億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同3.7%減の2946億円だった。

 個別ではiPath 農産物指数連動受益証券発行信託 <2025> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が4.55%高、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が3.67%高と大幅な上昇。

 一方、日経300上場投信 <1319> は7.72%安、上場インデックスファンドTOPIX <1586> は4.58%安、南方 FTSE中国A株50 ETF <1576> は3.91%安、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は3.09%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が161円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2291億4200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は2314億3000万円で、同水準の商いとなった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が252億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が140億3900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が78億4600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が61億8700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が23億6100万円の売買代金となった。

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