JPモルガン証券の総合商社セクターのリポートでは、商社保有資源権益での資産減損リスクが顕在化し始めているため、年度末に向けて警戒は必要と指摘。それでも、減損発生に関わらず配当維持が見込まれることから、株価影響は限定されるとの見方で、素材業界の中で業績ディフェンシブ性のある商社株を選好。
個別では豊田通商<
8015>と三菱商事<
8058>を推奨。それに続く銘柄選好順位を、住友商事<
8053>>伊藤忠商事<
8001>>丸紅<
8002>>三井物産<
8031>>双日<
2768>の順に設定している。
《MK》
株探ニュース