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【市況】16日の株式相場見通し=売り買い交錯で波乱展開に

 16日の東京株式市場は、きのうの急騰の後だけに反動も予想され、売りが優勢となる場面もありそうだ。ただ、前日の欧州株式市場が堅調な推移となったことに加え、外国為替市場では円相場が1ドル=114円台と円安・ドル高が進行していることから、輸出関連銘柄を中心に買い意欲が高まる可能性もある。
 15日の米株式市場は、プレジデントデーの祝日で休場となった。16日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=114円40銭台での推移となっている。

 日程面では、日銀のマイナス金利政策がスタート。10~12月期と15年通年の家計調査、1月の訪日外国人客数、1月の首都圏・近畿圏マンション市場動向に注目。海外では、米2月のNY連銀製造業景気指数、欧州1月の新車販売台数が焦点となる。(冨田康夫)


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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