【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月16日記)
日経平均株価の日足チャート 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は、昨日の上げ幅が大きくなった経緯から、現在が1月21日以降と同程度の反発場面か、2月12日の安値を中心とした底入れ型を形成中のどちらかである可能性を考えておく必要が出てきました。
どちらの場合でも、目先は1万6800円程度まで上げる可能性があります。
現在がまだ勢いの強い下げの途中なら、本日は、昨日の高値1万6155円を超えられずに寄り付いて、その後、下値を試す流れへ入る公算です。
寄り付き値の値位置とその後の価格が上昇するか否かによって、どちらかが見えてきます。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)を1月15日に上梓。
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