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【市況】11時時点の日経平均は大幅反落、OLCは逆行高


11時00分現在の日経平均株価は16276.92円(前日比727.38円安)で推移している。8日の米国市場では、欧州株が全面安となったことや原油相場が30ドルを下回ったことが嫌気され、NYダウは一時400ドルを超える下落となる場面があった。終値では177ドル安となったが、為替市場では1ドル=115円台まで円高が進んだこともあり、日経平均は337円安と大幅反落してスタートした。寄り付き後も下げ幅を急速に広げ、一時16220.53円(同783.77円安)まで下落した。売り一巡後も16300円近辺でのさえない展開が続いている。

個別では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株が売られているほか、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>など売買代金上位は軒並み下落。富士重<7270>、マツダ<7261>が6%超、村田製<6981>、任天堂<7974>が7%超の下落。野村<8604>は9%超のきつい下げに。また、ノーリツ鋼機<7744>、サンケン電<6707>、新川<6274>などが東証1部下落率上位となっている。一方、東京ディズニーリゾートの値上げが伝わったOLC<4661>は逆行高。また、前日ストップ高比例配分となったCOOKPAD<2193>が大幅続伸し、関電工<1942>、東急建設<1720>、大林道<1896>などとともに東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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