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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):エムスリー、キヤノンMJ、ソフトバンク、ゆうちょ銀

■エムスリー <2413>  2,621円  +333 円 (+14.6%)  本日終値  東証1部 上昇率7位
 エムスリー<2413>が4連騰。同社は26日取引終了後、16年3月期第3四半期累計(2015年4月~12月)の連結決算を発表。売上収益は473億9100万円(前年同期比23.3%増)、営業利益は150億3100万円(同22.8%増)、最終利益は94億3300万円(同26.3%増)だった。製薬会社向けマーケティング支援を手掛けるが、医師向けの医療情報サイト「MR君」は一部顧客による利用抑制の影響で伸び悩んでいる。ただ、治験プロジェクトが順調に進捗し収益を押し上げており、これを評価する買いが大きく先行した。通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、第3四半期営業利益の通期予想に対する進捗率は79%となっている。

■キヤノンMJ <8060>  1,951円  +234 円 (+13.6%)  本日終値  東証1部 上昇率8位
 キヤノンマーケティングジャパン<8060>が急反発。同社は26日引け後、16年12月期の連結業績見通しを発表した。売上高は前期比2.2%増の6600億円、営業利益は同1.3%増の270億円。今期の配当予想は前期と同額の45円としている。同時発表の15年12月期業績は、売上高が前の期比2%減の6460億200万円、営業利益は同6.2%増の266億4700万円で着地した。伸び率は鈍化するものの、今日の市場では前期に引き続き今期も営業増益となる見通しを示したことが好感されているようだ。前期は、ビジネスソリューション、ITソリューション部門が減収増益、イメージングシステム部門は減収減益となった。産業・医療部門は減収となり、同部門のセグメント損益は7億4200万円の赤字(前の期は9億7700万円の赤字)となった。

■コメリ <8218>  2,288円  +171 円 (+8.1%)  本日終値
 コメリ<8218>が急伸。同社はホームセンター大手で消費者ニーズをとらえ客数、客単価ともに堅調。26日取引終了後に発表した16年3月期第3四半期累計(15年4~12月)の連結決算は、売上高にあたる営業収益が2553億4900万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は162億8700万円(同6.8%増)、最終利益は102億8700万円(同12.8%増)と増収増益だった。暖冬による影響で暖房機器などは低調だったものの建材や園芸用品などの売り上げが好調で業績を牽引した。最終利益は2ケタ増益を確保し、通期の会社側計画を既に上回ったことで、買いを呼び込むかたちとなった。

■ソフトバンクグループ <9984>  5,187円  +338 円 (+7.0%)  本日終値
 ソフトバンクグループ<9984>が急反発。同社傘下の米スプリントの株価下落に伴う含み損が、年初からの売りの背景となっていたが、スプリントが前日発表した15年10~12月期決算は最終赤字が8億3600万ドルと前年同期の23億7900万ドルの赤字から大幅に縮小した。スプリントの株価は前日に18.6%高と急伸しており、これを受けてソフトバンク株も大きく買い戻される格好となっている。

■不二製油グループ本社 <2607>  1,905円  +100 円 (+5.5%)  本日終値
 不二製油グループ本社<2607>が反発。26日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券が新規「オーバーウエート」、目標株価を2300円に設定した。技術経営とグローバル経営を軸とした同社の経営面での強みが発揮され、機能性や高付加価値化を背景に成長する製菓・製パン市場で、持続的成長が可能と指摘。今16年3月期は通期連結営業利益で会社側計画の160億円(前期142億1100万円)に対して164億円、来期183億円と予想している。

■日経レバ <1570>  12,120円  +610 円 (+5.3%)  本日終値
 NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は揺れ動く全体相場に連動して激しい値動きが続いている。きょうは、前日の米国株高を受けて日経平均が前日の下げを帳消しにする戻りを演じており、同銘柄も再び1万2000円台を回復している。

■ゆうちょ銀行 <7182>  1,578円  +78 円 (+5.2%)  本日終値
 ゆうちょ銀行<7182>が4日続伸。シティグループ証券では、年初来の株価下落により割高感が解消、現在の株価水準からのダウンサイド・リスクは相対的に限られると指摘。「ディフェンシブ金融銘柄への投資機会」と位置づけ、レーティングを「2」から「1」へ引き上げ。市場の一部では、パラボリックの陽転に加え、今年に入り始めて日足一目均衡表の転換線を上回ったことから、チャート妙味を指摘する見方も挙がっている。

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