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【テク】日経平均テクニカル:大幅反発、週間形状では1000円近い下ひげでボトム形成への期待


22日の日経平均は大幅反発。直近2日間で1000円下押す展開から、本日はこの下落部分をほぼ吸収する格好となった。大陽線を形成し、年初以降、上値を抑えられていた5日線を突破した。ボリンジャーバンドでは、バンドは下向きながらも-2σを上回って始まると、その後の上昇で-1σに接近している。一目均衡表では転換線を捉えてきている。MACDは切り上がりをみせており、シグナルとの乖離が縮小しているほか、パラボリックのSAR値は16900円辺りに下がってくるため、現在の水準をキープできると、週明けにも陽転シグナルを発生させてくる。新値足については陽転していないが、終値で17150円辺りを捉えてくると3本足が陽転する。引き続き値動きの荒い展開が続きそうであるが、週間形状では1000円近い下ひげを残しての十字足を形成しており、目先のボトムが意識される。
《SY》

 提供:フィスコ

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