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【材料】三井住友などメガバンクの下げ目立つ、ジャンク債不安で連想売り

 三井住友フィナンシャルグループ<8316>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、みずほフィナンシャルグループ<8411>など大手銀行株に売りが目立つ。銀行セクターは33業種中、値下がり率でワーストワンを競う展開。

 市場では「米国の利上げを目前にハイイールド債市場が混乱しており、ヘッジファンドの換金停止などが取り沙汰されるなか、金融システムに対する心理的な不安が高まり銀行株の売りに反映されている」(国内ネット証券大手)と指摘されている。メガバンクは個人株主も多く、個人の信用余力低下が相場全体のリスク回避ムードを助長しているとの見方もある。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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