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2015年12月09日19時04分

【市況】<株式トピックス>=全般地合い悪化のなかトヨタが売買代金トップで反発

 9日の東京株式市場で、日経平均株価終値は前日比191円53銭安の1万9301円07銭と大幅続落。この結果、200日移動平均線(1万9485円=9日)を割り込り込み下値警戒感が強まっている。

 こうした、全般地合い悪化で主力銘柄が軒並み安となるなか、トヨタ自動車<7203>が異彩の堅調ぶりをみせた。一時前日比、144円高の7745円まで買われ、終値は同53円高の7654円となった。

 同社はきょう、約6年半ぶりに全面改良した4代目となる新型プリウスを発売した。価格は242万9018円からで、国内の月販目標台数は1万2000台。世界全体では年30~35万台を目指す。低燃費を追求したEモデルは一番低い価格に設定し、燃費は世界最高水準のガソリン1リットルあたり40.8キロ(従来型は32.6キロ)を実現した。

 ただ、市場関係者からは「トヨタの株価が堅調だったのは、連日の原油価格の下落に伴い、今後のガソリン市況の低下が自動車需要の拡大につながるとの思惑も働いたようだ」との声も出ていた。(冨田康夫)


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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