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【市況】11時時点の日経平均は反落、ユーグレナや新日無が東証1部上昇率上位


11時00分現在の日経平均株価は19962.59円(前日比49.81円安)で推移している。1日の米国市場では、アジア株が全面高となったことで買いが先行したほか、米国の経済指標がおおむね堅調な内容となったことも好感され、NYダウは168ドル高となった。ただ、日経平均は前日、インデックスに絡んだ買いの影響で約3ヵ月半ぶりに節目の2万円を回復していたことから、本日は利益確定の動きが先行し54円安でスタートした。寄り付き後に一時2万円に迫る場面もあったが、おおむね19950円を挟んだ小動きとなっている。

個別では、ソニー<6758>、村田製<6981>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、富士重<7270>などが軟調。ミネベア<6479>が5%超、アルプス電<6770>が3%超の下落となり、一正蒲鉾<2904>、太陽誘電<6976>などとともに東証1部下落率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、ソフトバンクグ<9984>などが堅調。大成建<1801>が3%超、シャープ<6753>が5%超の上昇に。また、ユーグレナ<2931>、新日無<6911>、日新電<6641>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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