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【市況】個別銘柄戦略:資源関連株などの動向には警戒感優勢に


欧米株安に加えて、ドル高円安の動きとなっており、外部環境は悪化している。これまで相対的にも強い動きが連日で続いていた反動もあり、本日は調整ムードが強まる可能性。ここ数日と比べると、やや戻りも限定的にとどまりそうだ。とりわけ、資源価格の下落を背景に、素材株や資源関連株の動きが警戒されよう。海運株なども市況悪化をマイナス視へ。ディフェンシブセクターに関心は向うとみられるが、なかでも、インバウンド関連銘柄では前日に決算発表がいくつかみられ関心が向かおう。ラオックスなどは想定線とみられるが、マツキヨHD、西武HDなどは想定以上と捉えられる。東芝の動向、決算発表を控える郵政グループの動向などにも関心が高まる見通しだ。

《KS》

 提供:フィスコ

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