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【材料】サントリーBFはJTから買収した飲料事業ののれん代償却の影響が大きい

 サントリー食品インターナショナル<2587>が反落。株価の上値が重くテクニカル面でも75日移動平均線が節目となる抵抗線となっている。一部のアナリストからは、株価に割安感が無いという指摘も買い手控え材料視されているようだ。
 SMBC日興証券ではサントリー食品インターナショナルの目標株価を4530円から4850円に引き上げ、レーティング「2」継続とのリポートをリリースした。アナリストは日本たばこ産業<2914>から買収した飲料事業ののれん償却の悪影響が大きいとして、国内事業の営業利益予想を減額。新目標株価も現状の株価並みで割安感は無いと解説している。
 また「清涼飲料業界の再編淘汰がなければ収益の本格改善は困難」と厳しい見方も示している。
《MK》

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