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【通貨】11月6日のNY為替概況


6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、121円86銭から123円26銭へ急伸した。米10月雇用統計で、予想外に失業率が低下、非農業部門雇用者数も20万人を回復したほか賃金も予想以上の伸びを見せたことを背景に年内の利上げ観測が急速に強まり、ドル買いが加速した。

ユーロ・ドルは、1.0880ドルから1.0707ドルへ下落した。ユーロ・円は、132円59銭から131円58銭へ下落。米国の年内の利上げを警戒したリスク回避の円買いが強まった。

ポンド・ドルは、1.5151ドルから1.5027ドルへ下落した。

ドル・スイスは、0.9959フランから1.0077フランへ上昇した。



【経済指標】・米・10月非農業部門雇用者数:+27.1万人(予想:+18.5万人、9月:+13.7万人←+14.2万人)・米・10月失業率:5.0%(予想:5.0%、9月:5.1%)・米・10月平均時給:前月比+0.4%、前年比+2.5%(予想:+0.2%、+2.3%、9月:0.0%、+2.3%←+2.2%)・米・10月民間部門雇用者数:前月比+26.8万人(予想+16.9万人、9月+14.9万人←+11.8万人)・米・10月週平均労働時間:34.5(予想34.5、9月34.5)・米・10月不完全雇用率(U6):9.8%(予想9.9%、9月10.0%)・米・10月労働参加率:62.4%(予想62.4%、9月62.4%)・米・9月消費者信用残高:前月比+289.18億ドル(予想:180億ドル、8月:160.36億ドル←160.18億ドル)

《KY》

 提供:フィスコ

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