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【市況】明日の株式相場見通し=週末を前に買い手控え、金融政策決定会合を注視

 あす(30日)の東京株式市場は、日銀の金融政策決定会合の動向をにらみながらの神経質な展開となりそうだ。
 市場関係者からは「当面の金融政策について、今回の会合で“現状維持”となったにしても、次回での追加緩和思惑が残る」との見方が出ている。今回追加緩和に踏み切らない場合でも、期待思惑が継続することから、一部に仕掛け的な売りが発生しても、追随は限定的とみられ、売り一色にはなりそうもない。
 ただ、発表が佳境を迎えている4~9月期累計決算の内容に対する不透明感に加え、週末を前にしてのポジション調整優先の心理などもあり、投資家の姿勢は売りに傾くことになりそうだ。
 29日の東京株式市場は買い優勢でスタートし、いったん前日比でマイナス圏に沈む場面があったものの後場は再び切り返し、日経平均株価終値は、前日比32円69銭高の1万8935円71銭と小幅ながら続伸した。
 日程面では、日銀の金融政策決定会合、10月の展望リポート、9月の消費者物価指数・家計調査・完全失業率・有効求人倍率・新設住宅着工戸数、9月の自動車生産・輸出統計に注目したい。海外では、ユーロ圏10月の消費者物価、米9月の個人消費支出が焦点になる。(冨田康夫)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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