市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル119円80銭台で一進一退、FOMC議事録などに関心

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時10分過ぎ時点で1ドル=119円79銭前後と前日午後5時時点に比べ22銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=134円79銭前後と同2銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は午後に入り軟調。午前10時過ぎに120円を割り込んだが、日経平均株価が下げ幅を拡大するとともに、ドル売り・円買いが優勢となった。120円前半では上値が重く、下値を試す動きとなった。今晩は9月16~17日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表がある。利上げが見送られた9月FOMCの内容は関心を集めている。ただ、今月初旬の米雇用統計が悪化したことから9月FOMC時と現在の状況は異なるとの見方も出ている。また、ウイリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁の講演などが注目されている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1253ドル前後と前日に比べ 0.0020ドルのユーロ安・ドル高で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均