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【材料】ブリヂストンが続落、欧州有力証券は上振れ余地は限定的で過大な期待は禁物との見解

 ブリヂストン<5108>が続落。プラススタートとなったものの、その後は売りが優勢の展開。安いところでは、前日比76円安の4228円まで売られる場面があった。
 クレディ・スイス証券では、15年12月期第3四半期営業利益を1400億円と予想し、第3四半期決算での通期計画修正の可能性は低いと指摘。合成ゴムなどの原材料安効果が大きく増益に寄与するものの、値引き影響が一部相殺するとの見方で、中南米通貨安による減益影響ももう一段拡大すると解説。
 「上振れ余地は限定的、過大な期待は禁物」とみており、レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を5350円から4850円に引き下げている。
《MK》

株探ニュース


最終更新日:2015年10月06日 12時23分

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