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【市況】NY原油:続伸で45.70ドル、米GDP上方修正で需要増期待の買い先行


NY原油は続伸(NYMEX原油11月限終値:45.70↑0.79)。46.38ドルまで上昇した後、いったん45.16ドルまで下落した。この日発表の米国の4-6月期GDP確定値が上方修正されたことを受けて、景気拡大にともなう原油の需要増加期待から買いが先行。その後、米連邦準備理事会(FRB)の年内利上げ観測再燃によるドル高傾向もあり、割高感による売りが一時強まったとみられる。


しかし、終盤に発表された米ベーカー・ヒューズ社の米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数は、前週比4基減の640基となり、4週連続で減少。原油の生産抑制への思惑から、それ以降は底堅い状態が続いた。

《KK》

 提供:フィスコ

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