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【材料】ファーストリテが反発、欧州系は市場コンセンサスを下回りそうな決算に警戒感

 ファーストリテイリング<9983>が反発。売り気配で始まり前日比765円安の4万6160円で寄り付いたものの、その後は買いが優勢の流れ。株価はプラス転換し、きょうの高値圏で推移している。
 欧州有力証券では、「東アジア地域を中心に海外事業の増収増益トレンドは続くと考えるものの、国内UNIQLO事業は苦戦を強いられる」と指摘。15年8月期の営業利益予想を2090億円から1970億円(会社計画は2000億円、市場コンセンサスは2065億円)に引き下げ、決算発表時の来期公表計画が市場コンセンサスの2319億円を上回る可能性は低いと解説。
 レーティングは「ニュートラル」を継続、目標株価を4万5000円から4万2000円に引き下げている。
《MK》

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