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【市況】日経平均株価、上値は19192~19597円がメド、下値は18252~18093円がメド

 9月9日の日経平均株価は1日で1343円の上昇となり、一気に18770円まで回復した。1日の値上がり幅としては21年7カ月ぶり、歴代6番目の大きさとなった。
 大幅高して悲観から強気マインドになってきたものの、きょう10日は急反落。前場には814円安の17956円まで売り込まれる場面もあり、ボラタイルで不安定な展開が続いている。市場関係者は上昇するならどこまでが戻りメド、下落するならどこで底打ちするかに関心が高まっている。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、9日の急上昇で「8月高値からの下げ幅の38.2%戻り(18764円)を達成しており、目先的にはいったん反落しよう」とリポートで紹介していることが伝わっている。下落の場合、下値メドを18252円~18093円、リバウンドの上値メドは19192円~19597円とテクニカル分析している。
《MK》

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