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【市況】東京株式(前引け)=米株高と円安受け買い戻し優勢

 3日前引けの日経平均株価は前日比257円高の1万8352円と反発。前場の東証1部の売買高概算は10億9968万株、売買代金概算は1兆1354億6000万円。値上がり銘柄数は1496、対して値下がり銘柄数は293、変わらずは102銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック指数ともに急反発をみせたことで、全般買い安心感が広がり主力株中心に戻り足を強める展開となった。為替が円安に振れていることや、取引時間中は波乱要因となりやすい中国・上海株式市場が休場ということもあってリスクを積極的に取りに行く動きが表面化した。東証1部全体の約8割の銘柄が値上がりしている。
 個別ではトヨタ<7203>が商いを伴い大幅高。NTT<9432>も物色人気となった。ミネベア<6479>が続急伸、NTTドコモ<9437>も買われた。大阪チタ<5726>が値を飛ばし、川田TECH<3443>も大幅高。半面、ソフトバンクグループ<9984>が軟調、ファーストリテ<9983>も冴えない。日機装<6376>が大幅安、トプコン<7732>、enish<3667>も大きく値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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