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【材料】国内有力証券、不動産セクターに高評価

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の不動産セクターのリポートでは、「不動産デベロッパーの第1四半期決算は、既存物件の収益性回復に伴い全体的に好調だった」と評価。「ポートフォリオの中心となっている都心オフィスビルでは、空室率低下傾向が続き、継続賃料の上昇トレンドも鮮明になってきた」とみて、三鬼商事集計の東京都心5区空室率が7月に5%を切ったことで、「各社が賃料を引き上げやすい環境が整ってきている」と解説。
 注目銘柄として、同証券予想実質NAVに対する株価ディスカウントの著しいNTT都市開発<8933>、東京駅八重洲口で大型再開発を始動する東京建物<8804>、インバウンド需要の恩恵を受けやすい都心モールを複数開発中の東急不動産ホールディングス<3289>を紹介している。
《MK》

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