市場ニュース

戻る
 

【通貨】欧州為替:ドル120円割れ、目先の下値メドは118円95銭か


ドルは120円を割り込み、5月以来の水準に沈んだ。欧州市場でリスク回避の流れからユーロ買い・ドル売りが強まった。


欧州株式市場では主要株価が大きく下げており、リスク回避の流れが続いている。このためユーロ選好の展開で、ユーロは対ドルで1.1505ドルまで上昇。今日夕方つけた1.1500ドルを上回った。


一方、ドルは120円を割り込み、一時119円90銭まで値を切り下げた。東京市場でつけた今日の高値122円13銭から2円超の下落。目先の下値メドは、5月14日につけた5月安値の118円95銭とみられる。


欧州市場で、ドル・円は119円90銭から120円72銭、ユーロ・円は137円86銭から138円48銭、ユーロ・ドルは1.1457ドルから1.1505ドルのレンジ内で推移している。

《TY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均