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2015年08月24日17時07分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年8月24日

 週明けの市場は日経平均が大幅に5日続落。終値は前週末比895円安の1万8540円で、2月23日以来半年ぶりの安値をつけて引けた。1日の下げ幅は2013年5月23日(1143円安)以来の大きさ。中国を始めとした世界的な景気不安が高まり、中国、アジア、欧州、米国と株安の連鎖が止まらなくなっている。日本株は円高も加わって主力株に年初来安値銘柄が目立つようになってきた。

 前週末の米国市場は中国の景気指標の悪化を受けてダウ平均が大幅に4日続落。終値は昨年10月以来の安値水準で、下げ幅は2011年8月以来4年ぶりの大きさを記録した。中国景気の減速度合いが読めず、株安、原油安などで不安ばかりが先行する悪循環に陥っている。世界第2位の中国経済が与える世界への影響は2008年のリーマンショックほどではないにせよ、回復途上にある各国景気に水を差すことは間違いなさそうだ。さて、世界的な株安の連鎖が止まるどころか増幅して迎えた本日の東京市場。日経平均は前週末を上回る下げ幅を記録し、1万9000円を大きく割り込む展開となってしまった。中国景気ショックが世界に伝播し、本日は当の中国上海株も直近安値を割り込む大幅安に。東証1部の出来高は39億株と本年最高となり、一気に売りが加速した様子が伝わってくる。このペースだと明日かあさってまでに目先の投売りは一巡しそうだが、日経平均で下値1万8000円辺りは瞬間的でも示現するかもしれない。今後のポイントは中国の政策対応。震源地である中国の動きいかんで底打ちも決まってくる。(ストック・データバンク 編集部)

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